●サイクリング・ボク●
僕は、撮影所で仕事のときはいつもスイーッと自転車通勤しています。近所に住んでいるので、自転車が楽チンなのです(その分、本社が遠いのですが…)。

びしっ!!
ところが、ここでたまに不思議なことがあります。黄色いママチャリで撮影所内に走りこんでいく僕を見かけると、俳優さんたちが笑うのです。「おいおい、Pが自転車で現れたよ」「なんだよ軽快だな」てな感じ。『ゲキレンジャー』のキャストにも早速「なんか違和感~」と言われました。

悪の獣拳「臨獣拳アクガタ」の使い手、リンシーたち!
これはおそらく「プロデューサー」と「チャリンコ」っていうものが、異質な組み合わせなのでしょう。車やタクシーで登場ならいいけど、Pがチャリか、と。
あ、ここでいうプロデューサーはあくまで漫画的にイメージされがちな「なんかすごい偉そうな人」という偶像ですよ。「まだ学生気分か、お前!」な僕の姿自体は、ママチャリによく馴染んでいる筈なので(苦笑)。
それはともかく、このシーンで僕が思うのは、“異質な組み合わせが面白みを呼ぶ”ってことです。

ばしっ!
新しいものを作り出すときは、これまでの境を越え、別のものを持ち込むということが結構大事なんだと思います。ボーダーラインを越えて組み合わせる感覚、これを最近の僕は大事にしています。


なんだか“獣拳”のイメージを膨らませてくれます。
実際、戦隊のことを考えるときも、本質的な面白さに関わるアイデアという面では、SFでもアクションでもない映画を見た方が刺激になります。年が明けてから劇場で見た映画は、『リトル・ミス・サンシャイン』『武士の一分』『ヘンダーソン夫人の贈り物』と、戦隊から割りと遠い世界です。でも、それぞれ刺激になりました。まあ、最近買ったDVDは『ウルトラヴァイオレット』『Xメン・ファイナルディシジョン』と、モロSFアクションばかりじゃん!なのですが……それはそれ。
違う畑からナニカ持ってきた方が今までにないものが生まれると考えてからの僕は、戦隊に「刑事モノ」や「ファンタジー」「ホームドラマ」という要素を持ち込み、それによって、『デカレンジャー』『マジレンジャー』を作りました。目下奮闘中の『ゲキレンジャー』も、「カンフーもの」「スポーツもの」他いくつかの要素を、意識してやっています。
『イナズマ』シリーズは、この最たる例ですね。「ヒーロー」「時代劇」「コメディ」のハイブリッドエンタテインメントを標榜してますから。
ムツカシイけど、これらをキレイに一本の物語にし、感動を紡ぎだすべし、と思っています。スイーッと自転車で風をきって走るように爽やかに♪それが理想ですね。がんばります。
『超忍者隊イナズマ!!SPARK』暖かい反響に感謝しております。ありがとうございます。
パート1の人たちは全然出ないのかしら、と座組みについて心配(期待?)されている方が多いようですが、ご安心を。キャスティングも“異質な組み合わせが面白みを呼ぶ”ってコンセプト通り、面白く組み合わせるつもりです。
ただ、配分配合はかなり特殊だったりしますが……って、やっぱり心配!?
と、とにかくご期待ください!

街のどこからでも見えます。

マジカルTV新社屋?
うーん♪またイメージが膨らみます。

タワーからは遠くまで見渡せます。

足がすくむこと必至の「床が透明ゾーン」
いきがって平気な顔をしているのは中澤監督。上着がSPDジャンパーなのがよいです★
1月 18, 2007 at 03:44 午後 | Permalink | コメント (10) | トラックバック (10)









